グランマモーゼス展
こんにちは!
nap timeです。
今日も空が真っ青な快晴。
そんな穏やかな空の遠い向こうでは
戦争が始まってしまったのですね。
ラジオを聴いてたら
学生さんが
また教科書に載る戦争が
増えてしまいましたねと
投稿していました。
たしかにそうだなぁと、
残念な気持ちになりました。
世田谷美術館のグランマモーゼス展に
行ってきました。
「まだそんな無意味な戦争なんてやってるの?」
天国からモーゼスの声が
聞こえてきそうです…
久しぶりに、
1枚1枚の絵を
じっくりゆっくり見ることができました。
農場で働く人たち、
季節ごとの行事で集まる子どもたち、
賑やかな笑い声や
楽しそうな会話が見えました。
なんでこんなに懐かしく、
ワクワクする気持ちになるんだろう。
町や学校で集まる行事、
親戚、家族で囲む食事、
ワイワイ賑やかな集まりに
飢えているからかな。
解説にも
心に染みるモーゼスの言葉が
散りばめられていました。
当時は、日々暮らすために
自力でやらなければならなかった仕事が
沢山ありました。
牛や馬の世話や作物の収穫はもちろん、
キルトや石けん、ろうそくを作ったり
メープルシロップやアップルバター作り。
季節ごとにも町の人々が集まって
仕事をしていたんですね。
仕事とは、仲間意識を育む
楽しい機会だったと書かれていました。
溜まった廃油と灰汁を混ぜて
グツグツ煮ながらみんなで作る石けん。
その横では男性達が山羊を洗って
毛を刈る様子が描かれた絵。
きっとその毛を女性達が紡いで、
冬に備えて温かいセーターを
編むんでしょうね。
キルト作りで集まる奥様達の絵もあり、
今、講座をさせていただいている
いこいの家に似てるかも!
と思い嬉しくなりました。
手間はかかるけど
無駄のない暮らし。
今は便利さを
追い求めすぎてしまったのかなと
思ってしまいました。
メイプルシロップと山羊ミルクの入った
石けんがチケットと一緒に
販売されていたので購入しました。
この石けんの使い心地も楽しみですが、
町の人たちが作っている様子を
思い浮かべながら
メイプルシロップと
ゴートミルクが入った石けん、
作ってみようかな。
砧公園で
小さな春を見つけましたよ!
春はもうすぐそこまで♪
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